サマーキャンプ2010年

2010年の参加者の作文の一部を公開しています。

 

英語で伝える力 (高1・男子)

アメリカに行くということは、自分にとって天変地異でも起こらない限りないと思っていた。なぜなら、僕は洋食が苦手でもっぱら和食派だからだ。僕の生活にご飯と味噌汁がないのは考えられない。それなのに3週間もそれらを抜くのは地獄に等しかった。
 でも、僕はアメリカに行った。洋食も食べたし、コーンフレークも食べた。それに朝からポテトなどの揚げ物も食べた。今考えると恐ろしい。しかし、洋食が嫌いなこともふき飛ぶくらい楽しかったこともたくさんあった。
 サマーキャンプで、サッカー、テニス、スケボー、乗馬、そして、サーカスといろいろなことをやった。また、アクティビティ以外でも、バンクの友達と遊んだり、夜にショーやミュージカルを見たり、暇だと思うことを感じさせなかった。
 このようにたくさんの楽しいことがあったが、僕が一番心残りだったことはやはり自分の英語力だった。英会話のCDなどを聴いていたおかけで日常会話など少しは理解ができたが、英語を話すのは難しかった。相手の言うことはだいたいわかったけれど、返す言葉がわからない。その度に電子辞書で調べたりした。ジェスチャーで伝えたいことが伝わらないというのは自分にとって初体験のことだった。

サマーキャンプで一番学んだことは英語であり、足りないものも英語だった。これを機に自分の英語力を見直して、一からやり直そうと思う。
(高1・男子)

 

 

夢だった三週間 (中2・女子)

 東京に帰ってきたら、三週間過ごした時間と違うことばかりでFrenchwoodsの事ばかり考えていました。
「もっと英語が喋れるようになりたい」、「朝起きたらみんなと居るのが当たり前」、「食堂に行くのが当たり前」、「Emilyと笑うのが当たり前」、「キャンティーンでDylanに騒ぐのが当たり前」、「バンクの子と遊ぶのが当たり前」、そんな夢のような三週間が終わって当たり前が当たり前じゃないことに気付きました。すごく幸せでした。だから、今でもメールをくれる友達や手紙をくれる友達を大切にしようと思います。
 来年、同じメンバーで集まることは出来ないと思うけど、今回出会って夢のような三週間を過ごした友達は、一生の宝物です。

(中2・女子)

 

 

キャンプの友達 (小4・男子)

 できた友だちはアレックスとサム。アレックスは最初にできた友だちで折り紙が好き。折りづるの折り方を教えてあげたらよろこんでいた。

 サムにはせんすとすしが好きと言っていたからすしの消しゴムをあげた。そしたらワシやアメリカの形の輪ゴムをくれた。とてもうれしかった。
 サマーキャンプ最高。また行きたい。

(小4・男子)

 

 

勇気を出して・・・ (高1・女子)

 キャンプ到着初日、バンクへ行くと皆はもう友達になっていて固まっていました。私は怖くて話しかけられずにいました。話しかけられてもモジモジして話そうとしませんでした。

 しかし、ある日勇気を出して話しかけてみると、伝わりにくい私の英語を辞書を使い、伝わるまで聞いてくれました。今まで怖がっていた事が、ばかみたいに思えました。それからは初対面の人でも自分から話しかけられるようになり、バンクやアクティビティ以外でも友達が自分でもびっくりするくらい増えました。
 外で会う人ほとんどが友達で、すごく嬉しかったです。

(高1・女子)

 

 

今じゃないとできなかったこと (高1・女子)

 最初はあんなに嫌だったのが信じられないくらい、本当に帰りたくないと思いました。この夏経験した事は、日本では絶対に経験できないし、今じゃないとできません。

 自分の中で何が変わったとか、今はまだ具体的には分からないけど、自分の世界が広がったし、これからの自分に何かしら影響を与えてくれると思います。
 この経験は一生忘れずに、これからの人生に生かしていきたいです。

(高1・女子)

 

 

最初は不安だったけれど (小4・女子)

 私は2010年フレンチウッズサマーキャンプでとっても不安だったことがありました。それは「キャンプで友達ができるか」ってことです!

けれども、キャンプの生活が始まってから、バンクの子やカウンセラー達もすごくやさしくしてくれたり、いっぱい声をかけてくれたので安心しました。
 また、アクティビティもとぉっても楽しかったです!たとえば…サーカスでは、みんなでいっしょに力を合わせて発表しました。発表はしていないけれど、レザーはかわを使って、いろいろ作りました。他にもい〜っぱいあって書ききれませんが、どれもすごく楽しかったです!
バンクの友達は親切でおもしろかったので、家族といるみたいでした。そしてみんなからもらった笑顔なども一生の思い出です!

サマーキャンプに参加して本当〜によかったです!

また、友達やカウンセラーのみんな、ありがとう!
(小4・女子)

 

 

Flute in America (高1・女子)

 海外ということもあってどのアクティビティも新鮮に感じられたけれど、その中でも私が最も楽しいと思ったのは吹奏楽です。

 私は普段学校で吹奏楽部に所属しているのでこのアクティビティをメジャーとして三週間取りました。外人と演奏することはもちろん初めてだったし、言葉が通じなかったりコンダクターの言っていることがわからなかったらどうしようなど不安はありましたが、吹奏楽で使う用語は全世界共通なので問題ありませんでした。
 そして、吹奏楽をやっている人は日本と同じでどの人もとても暖かみがあり皆優しかったので良かったです。
また、演奏した全ての曲が初めてやるものだったので新鮮だったし、本番が終わった後の観客の拍手も日本と違って皆スタンティングオベーションがすごく、とても驚きました。
(高1・女子)

 

 

私のメジャーアクティビティ (中2・女子)

 キャンプではメジャーに、サーカスと乗馬とテニスを取りました。テニスは毎日楽しく、そして、ラリーが続くまでにも成長しました。テニスで仲良くなったフランス人の友達は、いろいろ教えてくれました。バンクのカウンセラーがテニスの先生だったので、やりやすかったです。今回を機会に、硬式テニスをまた始めようかと考えています。
 次にサーカスです。サーカスでのWIRE「綱渡り」では、日本人は私一人しかいませんでした。しかし、先生や友達が手伝って教えてくれました。「Nana, Nana」とすぐに声をかけてくれるようになり、英語が話せなくても言いたい事をわかろうともしてくれました。やさしい気遣いが何ともいえないですが、緊張していた私をやんわりほぐしてくれたのではないかと思いました。
 最後に、初体験の乗馬についてです。乗馬は、まず行くのが大変でした。バンクから歩くと平気で5分〜8分かかりました。最初は歩くだけで汗が出ちゃっていました。でもだんだん慣れてきて、楽しくなりました。馬にも慣れてきて、私は「ナチョ」という馬にいつも乗っていました。  すごくかわいくて、いつも「ありがとう」と言って頭をなでると、答えるように「フフン」といってくれました。
(中2・女子)

 

 

ルームメート (中1・女子)

 ルームメイトとは、みんなが面白い行動をやったりすると笑ったり、ほうきを持って踊ったり、ふざけ合ったりしていて、すごく楽しかったです。
 皆、私に優しく明るく接してくれたので、良かったです。
 いろいろなことを話しかけてくれましたが、日本の食べ物などを知っている子がいたりして、ちょっとビックリしました。

(中1・女子)

 

 

フェスティバル・ウィークエンド (中1・女子)

 フェスティバル二日目には、自分の発表が二つあって、午前はホースショー、午後にはサーカスに出ました。
 ホースショーでは、最後に教えてくれたスタッフにハグをして別れました。サーカスは、一番大好きなアクティビティで、自分が発表したミニ・トランポリンは、ホントに楽しかったです。最後に教えてくれたスタッフの人がハグしてくれたので、泣きそうになったけどガマンしました。
 ホントにこのサマーキャンプは、楽しかったです。とてもいい思い出になりました。

(中1・女子)

 

 

すごく楽しかったサマーキャンプ (小4・男子)

 キャンプで楽しかったのはバナナボート。
 やった場所は湖だ。すごく速くて水しぶきが顔に当たる。急に曲がったり、連続ジャンプしたりする。

ぼくは落ちそうになるから、バナナボートについている手すりのようなものを力強く持って、「おちるもんかー!!」とさけんだ。

(小4・男子)

 

 

僕のメジャーアクティビティ (小2・男子)

 サマーキャンプに行くときはきんちょうしたけど、行ったらすぐになれて、友だちがいっぱいできた。
 ぼくのアクティビティは、メジャー1はサーカスで、2が野球で、3がロッククライミングでした。
キャンプは楽しかったからまた行きたい。

(小2・男子)