2005年 時間について考える

今年のサマースクールのテーマは『時間(1分間,3分間)』について考えることでした。

 第1日目の『やってみよう!(体験学習の時間)』では、スタッフ自作の水の装置を使って1分間と3分間を測り、目で時間の経過を見て、体で時間の長さを体験しました。

2日目は『3分間オリンピック』を行いました。このオリンピックでは洗濯物たたみ、片足上げ、小豆箸つかみなどを行い、子ども達は自分の記録を伸ばそうと、とてもがんばっていました。

また、2日間の『学習の時間』では、一泊旅行のスケジュール計画、自分の歩く速さなどを題材とし距離・時間・速さについて考えました。普段子ども達が苦手とする計算もたくさんありましたが、みんな前向きに勉強していました。。。

グループに分かれて、1分間に必要な水の量をみんなで考えて、実験に入りました。

(1分間測定)  穴を開けたコップに水を入れて1分間に落ちる水の量を測りました。

『3分間オリンピック』 洗濯物たたみ選手権  普段お家でも洗濯物をたたまない子も、上手にたたむ事が出来ました。


『3分間オリンピック』 小豆つかみ選手権  3分間にお箸を使って、誰が どれだけ多く小豆をつかめるか競争しました。

ぜんまいの牛を使って、歩いた距離と時間から速さをもとめる事を学びました。 速さ=距離÷時間