2006年クリスマス会

12月15日(金)
マナベルのクリスマス会は歌やゲーム、クイズで盛り上がりました。
クリスマス会も今年で5周年になります。
今回はその裏側を公開してみようと思います。

【9月】企画がスタートする時期

今年は夏休み明けに企画を立ち上げました。 小学英語のメインとなる出し物は童話当てクイズです。これは小学英語の子ども達が有名な童話の一節を英語で朗読し、会場の子がそのタイトルを当てるというものです。 この企画を子ども達に発表すると、英文を人前で読む不安や、何行にも連なる文章を見て「こんなのできるかなぁ」と、今にも投げ出しそうでした。

【10月】試行錯誤の時期

普段マナベルでは中学に向けての文法中心の授業を行っています。 そのため何度も読む練習をしましたが、1つ1つの単語の発音や文章のリズムがうまくつかめません。壁を挟んで大きな声で発声練習をしたり、感情を込めてセリフを読んだりしましたが、まだ自分たちの思うようには読めませんでした。


【11月】子ども達が生まれ変わる時期

会を1ヶ月後に控え、童話朗読の個人指導が始まりました。
家の近い子は夜の9時ごろから、遠い子は1週間に2〜3回マナベルに通って練習しました。
回数を重ねることにより、台本も見ないで言えるようになりました。その頃から、声も大きくなり、表情にも自信が出てきました。

【12月】子ども達が自分達の限界を超える

いよいよ本番まで二週間を残すのみとなりました。子ども達一人ひとりの意識も高まり、より質の高いものを追求する意欲が芽生えてきました。
中学生や高校生の前でも堂々と発表し、絶賛を受けていましたし、また、その日に練習したことを、次の日にはそれ以上のものに仕上げていました。
日ごとに変わっていく姿を目の当たりして、どこまで成長するのかと私たちを驚かせました。


【12月15日】そして当日・・・

♪Jingle Jingle Bell  鈴が鳴る♪ ♪今日は楽しい  クリスマス♪ みんなGoodsの準備は 大丈夫か?

かわいいぬいぐるみを持って、 上機嫌でBig Smile!!

英語でジェスチャーゲーム みんな分かった? それ英語で何ていうの? 時間切れになっちゃう!


はーい!わかったぞ! 早く私たちに答えを言わせて!

ブレーメンの音楽隊 "We began to make music together"の合図で大暴れ


 今回のクリスマス会では小学英語のメンバー・参加してくれた子の楽しむ姿が見られ、私たちも会の成功を実感しています。
最後に小学英語の一人ひとりが、今回のクリスマス会に向けて全力で取り組んだことにより、自分自身の殻を破り、成長していけるチャンスとなりました。今後彼らの大きな自信になっていくことでしょう。