2015年は『AI(人工知能)元年』といわれています。私たちは今、時代の大きなターニングポイントに身を置いているのかもしれません。AIの研究は今後ますます進んでいき、コンピューターがコンピューターを作るようになったり、人工知能が人間とは別の価値観を持つようになったりするという映画のようなことも現実になるかもしれません。

産業用ロボットだけでなく2015年にオープンした『変なホテル(ハウステンポス)』のようにサービス業にまでロボットの利用が進んでいます。小学生が社会人になる頃には、憧れの職業の多くが人工知能に取って変わられているのではないかと思います。主体的に考える力、人間にしかできない新たな創造性や価値観を生み出す力、多様な人と意見を交わしたり協力したりする力、このようなものが今以上に必要になるはずです。その土台には、学ぶ姿勢や基礎知識、そして勉強を通してやればできるという自信をつけていく指導が欠かせません。

これから未来を担う子ども達の前には大きな希望と大きな困難が待ち受けています。その困難をポジティブに捉えて主体的に動ける人を創るベースとして十代の教育の重要性を深く受けて止め、マナベルはAIではできない教育を目指していきます。